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三都あらさがし P1

京者江戸を嘲る


江戸、京、大坂の昔から悪口の叩き合いは始まっていたらしくて、漢学者の青木正児が(三都穴さがし)という文章で文正年間に作られた狂詩を紹介され読んだことがある。

言葉の使い方がどんどん変わってしまって、今では(穴さがし)というと別の意味にとられてしまいそうですが、今でいう(あらさがし)です。

作者は京都の人だそうですが、ちゃんと京都を笑う分も入っていて、これがまた手きびしいのです。

まず、江戸者はどうやられたかというと、

京者江戸を嘲る

風荒く火早く狗の糞多し
汲立ての水道 泥 沙に雑る
蚊帳を殺して鰹を買う食倒れの客
娘を売って祭りに出る浮気の爺
喧嘩 頭を割って仲直り早く
喪札 桶を荷げて鼻歌はるかなり
身上 徒に銅壺の蓋を磨いて
年中の上げ下げは質屋を頼む

江戸に風はつきもの。京に遊んだ江戸の人が(京都の雨はまっすぐに降る)と驚いたそうです。なるほど浮世絵の雨も、だいたい斜めに降っているようです。

蚊の季節に蚊帳を金にかえて、鰹を買わないでは気のすまない江戸っ子の行き当たりばったりは、京者の顔をしかめさせるには充分なようでした。


当然として、江戸からの反論がありますが、またの機会に。

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